第3回目となる今回のテーマは
~仙台で伝えるコト~
宮城県美術館 教育普及部
学芸員 松崎なつひさん は、
「美術館というと展示を観に行くイメージですが、
宮城県美術館には「創作室」という
お部屋があることを知っていますか?」
と、今やっている美術館での仕事について、
そして担当する創作室についてのおはなしから始まりました。
おはなしの中で、来館者との関わり方について
「広げられないコミュニケーションは
意味がないと思う。」
という言葉が印象的でした。
いつもそんだけ こられたお客さんに合わせて、
おはなしをされているのだろうなあ、と深く・・・。
そんな心持ちで接してくれるって嬉しいですよね。
そして、美術館、創作室ががもっと開かれた場所になり、
たくさんの人が行きたい、と思える空間にするには
どうすればよいのか・・・という話題に。
「大人が行って面白いと思えば、子どもも連れてくる。」
「アートと人との出会いの場に・・・今流行の婚活にピッタリ!」
「1日体験プログラムだと嬉しい。」
「そして企画していくには、発信力が必要」
など、いろんなアイディアが膨らんで、
描いたり、作ったりするだけでなく、
身体を動かすワークショップも入れたらおもしろそう!
そして古賀さんに取材をしてもらって…
と、色々コラボができそうな予感・・・♪
バトンタッチをして
河北新報社 記者 古賀佑美さん。
“今”を伝えるコトを仕事とする記者として
「お茶の間で話題になるような記事を書く。」
そのために普段からアンテナを張り、たくさんの人と出会うこと、
読者が何を読みたいか、いつも考えていると古賀さん。
そして話は、ご自身が記事を書く上でのジレンマについて。
「伝えたいことが 伝えたいように 伝わっているか。」
「果たしてこのネタはおもしろいのか、読者は求めているだろうか。」
先ほどに引き続きここでも
アドバイス・意見・リクエストが次々と。
「新聞をぱっと開いて目を引くはずの写真が
おもしろくなくなった。」
「ひとつの素材をどのように料理するか。
そのことをどれだけ掘り下げて、
パッケージできるかは全て自分の腕にかかっている。」
と、率直な意見やアドバイスに
「なるほど~・・・そうですよね。」
と、深く頷き、しっかり受け止めていた古賀さん。
意見を交わすのはmailやtwitterではなく、
やっぱりFace to Face が一番。
アイディアや意見が出て、
そのことについて話し合い、
更に深めあうことができるのが
いっちゃね女子会!
話す立場になってあらためて、
伝えるということについて考える
良い機会だったとお二人。
そして次回は話し手の2人の話を聞いて、
そこからみんなで話し合う
いつものスタイルとは少し変わって、
1時間半からだをほぐす時間に・・・
即興舞踊家、里見先生(宮城教育大教授)と一緒に
ゆったり 自分の身体と向き合ってみませんか?
2013年10月25日(金)
19:00~21:00 ビーアイにて!
(今回は定例の第4水曜日ではなく、
第4金曜日の開催です!)
参加費:1000円
定 員:20名
動きやすい服装でご参加ください。
(ご持参いただいても結構です)
参加申し込みは022-262-2969、
zoukabako@gold.ocn.ne.jp
槙島(ぽんず)までご連絡ください。
みなさまのご参加を
楽しみにお待ちしております!
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