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どこでもビーアイ・だれでもビーアイ
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 仙台の夏は短いと聞きますが、今年は特に
「いつ夏がきたの?!」と太陽に尋ねたくなるくらい短い夏でした。
 しかし、そんなのおかまいなし!といった具合で
子どもたちは“今”を一生懸命・全力で生きているみたい。

子どもたちの経験と比例するかのように、子どもたちの背丈も
来るたびにぐんぐんと伸びているのにはぞうかばちゃんと二人で
驚くばかりです!

 月に一度のお楽しみのフリースペースが、8月はどのクラスも
全週オールフリースペースとなります。 金曜の4・5クラスのテーマは
「流しソーメン」。その先々週も流しソーメンだったのですが、
「休んだ人がいたから」「グミの取り合いで争いがおきてしまったから」
との声で、“リベンジ・流しソーメンプロジェクト”が始まりました!
 持ち物を決める際には、もちろんグミはありません。代わりに、
ぶどうやフルーツの缶づめ、野菜がたっぷり! 当日、みんなは
はりきって来てました。中には一時間前にきたツワモノもいた程!
 材料を切ったり、準備をする前に、「さぁ、どうしたらみんなで楽しく
流しソーメンができると思う?」と問いかけると、「みんなで約束を作ろうよ!」
とTくんからすかさず声が返ってきました。
 そうして金曜4・5クラスオリジナル流しソーメンのルール作りの始まり。
「流しソーメンのレーンをくぐったり、またいだりするのは危ないよね」とRくん。
Yくんからは「手で食べるのや、おはしを流すのは汚いよ!」という声も。
(…前回は夢中になりすぎておはしを手放して流してしまったものね)
「同じ場所にずっといると、食べれない人が出てくるのが嫌だった」という
意見に対して、「えー!でもぼくは動きたくないよ!」というKくんの意見。
すると、Yくんから「それじゃぁ、手前側は動かない人、向こう側は動きたい
人にしよう!」と自然と出てきて…。
 子どもたちが、しっかりと自分の意見を持ち、表現し、自分たちでルールを
決めていく姿に、それぞれの育ちを感じ、感動した一場面でした。

 子どもたちは、自分の気持ちを伝えたり、説得したり、受け入れたり、
時に我慢もしながら、自分たちだけのルールを決めていきました。
ビーアイが身につけてほしいと願っている、この「合意形成」の時間こそ、
今の時代、どんなに大切なことなのでしょう!
 子どもたちがルールを決めている間、スタッフは出てくる意見を要約したり、
全体へと伝えたりするくらい。その過程で、どこまで介入するか、いつ
問いかけるか、私たちスタッフもにこにこしながら聞き上手に徹する時間
でもあります。

 日本人は“会話”ができても、“対話”が苦手だと言われます。
話を交わすだけの会話ではない、互いを認め、意見や意思を尊重しながら、
そこから共に、“どうしていくか”を導いていくという対話。その歩み寄りを
学ぶためにも、ビーアイは合意形成の場を大切にしたいのです。
 このような一見“あたりまえ”に思えることを日常的に行うことが
とても大切なことなのだと思います。自分の気持ちをどこまで言語化して
表現していくのか。様々な意見やそれぞれの気持ちをどのように折り合いをつけるのか。
このことは、学校でも家庭でもなかなか意識して学んだり、練習する
機会もないのかもしれません。

 この夏休み、ご家庭ではどのような会話・対話があったのでしょう。
一回りも二回りも成長した子どもたちと、“あたりまえ”に思えることを
大切にしながら、日々コツコツと成長していきたいと思います。

 ビーアイスタッフ いちご

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仙台市青葉区立町でワークショップを行っている、『ハート&アート空間”ビーアイ”』の 活動をご紹介していくブログです。
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