みやぎの、となりのとなり・・あなたとわたし

今日のワークショップは宮城野区文化センターの
震災復興交流事業。
　　　　 
3.11鎮魂の日も近づき、
今年は国連防災会議も仙台で開かれることから
最近の仙台はフォーラムや会議、様々なイベントが目白押し。

「わたし」がわたしであるためには
いろんな「あなた」の存在が欠かせない。
産んでくれたお母さん、おとなりのさっちゃん、猫のタマ、
木や草や石だってわたしから見た「あなた」。

谷川俊太郎さんの絵本「あなた」を
かわりばんこにみんなで読んで。
  
「さあ、この紙の山はね、宝の山だよ。
宝は探さないと見つからないからね」

「ここの紙はチラシやポスターや包装紙・・・じゃないよ！
今日は色や模様で選んでね」



ぞうかばちゃんの言葉に、
洋服に使えそうな色やもようの紙、くつや鞄になりそうなグラビアを
みんな一生懸命探します。
 
さあ、誰を最初に作ろうか？
いろんな「あなた」を作って手をつないじゃおう！
お父さん、お母さんも真剣にもくもくと作ってます。
 
 
 コーヒー屋さんの紙ナプキンも
こんなすてきなドレスに！
  
 

福をよびこむ家や、ぼく、おにいちゃん、かぶとむし、
みんな手をつないで・・・。

　 
 
  
 
これから、さらに手をつないでいく「あなた」が増えていきますよ。
これを見ているあなたも、ぜひ「わたし」や、
「わたし」をとりまくたくさんの「あなた」を作ってみてください。

宮城野区文化センターで3/22までやっています。
大人も子どもも参加OK！！

みやぶんセンターの階段の上の上まで　手をつないじゃおう！