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どこでもビーアイ・だれでもビーアイ
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先月22日にビーアイで子ども達と
ヴァイオリンを使ったワークをしてくださった
仙台フィル・コンサートマスター西本幸弘さんのリサイタルが
宮城野区文化センターのパトナホールで開かれました。

タイトルは
「VIOLINable  ディスカバリー vol.1」

ヴァイオリンに出来ること、ヴァイオリンの可能性・適合性を
追求して音楽活動をしている毎日には、
[discovery-発見]が必ずあるそうです。

実は誰の毎日にも発見はいっぱい。
ビーアイで日々子ども達と過ごす時間も発見の連続!!

その[発見]の喜びを、未来を一緒に創っていく子ども達に伝えたいと、
リサイタルにご招待いただきました。

    

ホール入口に、先月
ビーアイのみんなが描いた絵を展示。
コンサートホールが美術館になったみたい!?
 
     

「絵を描く子ども達を見ているうちに、
ヴァイオリンの音が、どんどん変わっていったんです
僕のほうがいろんなものをプレゼントしてもらった気分」と、西本さん。

  
 
絵をご覧頂いたお客様からは

「感動しました。この絵は、今度いつどこで展示するの?」 

「絵って白い紙に描くものだと思ってました」

「同じ音楽なのに、動きのある線の子もいれば、

にじませて描いたり、いろいろなんですね」

などの感想が。
  
       
                安川ちあきちゃん
       
          
                   早坂桜ちゃん
       
               戸野塚 詞保子ちゃん

演奏は、ベートーヴェンのソナタに始まり、
ビーアイでも演奏して下さったクライスラーの「愛の喜びなど
どの曲も一つ一つが、映画やドラマを見ているよう。

小さい子達も、眠い目をこすりこすり、でも真剣に聴いていました。
(中には休憩時に宿題をしていた子も!)

   

西本さん、HAL PLANNNINNGの庄司さん、
そして今回の機会を作ってくださった千田さん・・・・・
たくさんの出会いと発見に感謝。

ヴァイオリニストの枠にとらわれず&とどまらず、
長いスパンで被災地支援や演奏活動
展開していこうとされている西本さんに、
今後も敬意とエールを送り続けたいと思います。


 
みなさん、[ディスカバリー]あふれる西本さんの
演奏会にぜひ足を運んでみてくださいね。
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11月3日の文化の日、東京エレクトロンホール宮城(旧・県民会館)を
全館使って行われた『みやぎアートファミリアの日』。

落語やらミュージカルやら、親子で、家族で楽しめる
様々な企画があったのだけど、ビーアイは3Fのフロアで
つくってあそぼ」を担当。
二部屋を使ってだいこんもちとコラージュづくり。
    

だいこんもちづくりにやってきたKくん親子。
まずは大根おろしに挑戦。ママ、しっかり押さえてね。
 

粉やチーズやちりめんとまぜてまぜてこねてこねて・・
   

小さなおだんごにして平たくつぶしたら、ホットプレートで焼きまーす。
見つめているみんなの目の真剣なこと。
全館に香ばしい、うまそうな匂いがただよって・・・
一回目終了の頃には、3回目を待つ行列が出来、
整理券があっというまになくなるほどの大盛況。


焼けたら砂糖じょうゆをくぐして、さらに香ばしくもう一度焼き、
のりを巻いたらパクッ!いっただきま~す!
 
自分でつくるとおいしいね。みんなで食べると楽しいね♬



コラージュカード作りも大盛況!
ちぎってちぎって 貼って貼って わたしだけの世界。



こんなきれいな花束になったよ。
 

わたしたちのもいいでしょ。


大人も子どもも自由に発想をふくらませて、
ステキな名刺やポストカードがたくさん出来ました。
出来上がった名刺を持って、むすび丸との交換会に行ったお友達も。
 

これを機に、ビーアイを知ってくださったみなさんも。
ぜひ遊びにいらしてくださいね。
なんたって食欲の秋・芸術の秋ですから・・・。

昨日15日()鳴子の
「日本の食フォーラムinみやぎ」に行ってきました。
分とく山の野崎洋光氏が
のっけから「豊かさとは何なのか」と。

               

1年が早すぎては幸せは損。
(うん。あの世に幸せなら急ぎ過ぎていくのは確かにそうだよね)

食べられるだけ必要なものを買い、食べ、病
気にならない、寝込まない幸せなど
当然過ぎて気が付かない見えないことだらけ。
(うん。そうなんだよね)

200年前のフランス革命後にできたレストランと、
700年前に道元禅師が精進料理を始めたことなどから、
大事にすべき文化は何なのか?
雨という言葉を例に
日本には時雨・五月雨・氷雨など100近い言葉があると。
日本でしか味わえない、消してはいけない文化について語ってくれた。

生きるは食べるということを再確認し、
料理はタイミングが大事。
(うん、うん、子育てもタイミングが大事だよなあと)

地域の味を消さないように田舎者としてのセンスを磨かなくっちゃ。

                

このたくさんつながってるハートはI-3クラスのみんながつくったもの。

『ハートのせんたくもの!』 と子どもたち。

 確かに ときどきハートもお洗濯したほうがいいのかもね。


26.27日と京都造形芸術大学で行われた アートミーツケア学会の会場に
ビーア イのみんなの作品が展示されたよ!
富士山は輝いてるし、木喰は微笑んでるし
イカは泳いでいるし「ないた」の紙芝居もつながって。

全国から約200名の参加者があり、
みんなの絵を見ていただくことができました。

    

ビーアイの作品の反対側には 白い風船がふわふわ漂う 
森口ゆたかさんのインスタレーションが。

それを見下ろしている大きなロボットは ヤノベケンジさんの作品。

風船のあいだでにっこりしているのはぞうかばだよ。

今年のテーマが

子どもから考えるケアとアートー大震災を経て

というものだったので
ぞうかばちゃんや、福島で被災して仮設にいる酪農家のKさんの話に
心打たれた人が多かったみたい。

津波・地震だけでなく、放射能のことは重いテーマだけど
この先も私たちは不安と向き合いながら、
それでも希望をつないで、前に進むしかない!ですよね。
昨日は1ヶ月遅れの開催となったギャラリートーク
「ゾウさんとサイさんと中山のおっちゃんの
アートとまちをめぐるお話」
でした。

地震から1ヶ月たったとはいえ、
こんな状況の中来てくださる方があるのかしらん?と
ちょっと不安に思っていましたが、
(齋さんなんか「ホントにやるの?」と前日確認の電話があった程)
多くの方が足を運んでくださいました。



3人のトークは
「子ども達が喜ぶことしなきゃね」
「でもダメなものはダメとしっかり怒ることも大切(そんな大人が
町に増えないと・・・)」
「やはり人と人との顔の見えるつながりが、大事だよね。
そのいくつものつながりがまちをつくっていくんだよね」
など等 とりとめもなく広がっていって。

その中で中山さんが地震後の支援について

「オレは刃物屋だからさあー、刃物屋として何が出来るか考えたわけよ。
ナイフを避難所に届けようかなあとも思ったんだけど、今どきだからねえ。
それに行って見たら食料はもう山のように積んであるから
食料を持っていく段階でもないんだよね。
自分は何ができるかな?って考えてたんだけど、
テレビ見てたらみんな爪が伸びてきてるじゃない。
そうだ、爪切り必要だな~、よし、爪切りにしよう!と思って、
普段からつきあいのあるメーカーさんに電話をかけたわけ。
後は早かったよ~。
3日ぐらいで<応援してます>ってメッセージ入りの爪切り
1350個用意できて、
消防学校を通じて届ける事が出来たんだよ・・・」


と話してくださったのが印象的でした。


最後に斎さんが
「このまま続けていくこと、to be continueでしょ」
と言って、ギャラリートークはおひらきになったのだけど
自分はソレについてどう考えるのか?
自分は何ができるのか?


考えること・考えつづけること・行動することこそ
まさに「ビーアイ」だなあと。

このあとぞうかばが4時起きで作ってくれた
おむすび、だし巻き卵、菜花のおひたしを食べながら
来た人どうしの話はえんえんと・・・。

子ども達が1ヶ月かけて描いた油絵、
そして掛け軸にしたてたお米や田んぼのすてきな絵も
この土日の二日間でようやく見ていただくことができました。
お忙しい中、みなさんありがとうございました。

byちーず
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仙台市青葉区立町でワークショップを行っている、『ハート&アート空間”ビーアイ”』の 活動をご紹介していくブログです。
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