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「布をはさむ、この木の棒の名前はなんだと思う?
1番-ガリ、2番-ポリ、3番-ゴリ・・」

京都から来てくれたポコちゃんの説明で始まった

   『野草園の草木で野染め』
 

 「2番?」「3番じゃないよね」「んじゃ1番?」

正解は1番の「ガリ」。
布をはさんだときにガリッと音がするから?らしい。
白い布をみんなで張ってガリでしっかりと押さえて。



はじめはおずおずと、やがてだんだん大胆に
みんな刷毛を片手に思い思いに手を動かして・・・。
しずくをたらしてみたり、走ってみたり。
はじめはちょっと緊張して固かった表情や身体が
次第にほどけていくのがわかりました。

 
クルミやこがねばな、ビワやセイタカアワダチソウなど
草や木からもらった色たちが、
弾んで、溶け合って、まざりあって布の上を踊ります。
ラベンダーは淡い色だけどいい匂いがして。
 
      
大人も子どもも解放されてのびのびと色を重ねた楽しい時間。

前日まで台風の影響で雨が降り、天気予報にハラハラ。
26(土)の予定を27(日)に順延して行った野染めでした。



「福島にいたころ、近所にたくさんアワダチソウが生えていたことを
思い出しました。今度 自分でも染めてみたい です」

「なんか、スキッとしました。さっぱりして気分がよかったです」

「染料によって、においも違うし、
染める時の気分も違ってくるんだなあってことに気がつきました」

「クチナシは白い花なのに青い色が出てびっくり」

「みんなの色が重なってキレイに出来上がってよかったです」

「どんどんちがう色になっておもしろかった」

 などなど、終わってからどんな感じがしたか、みんなでシェアして。

雨のため日にち順延でだいぶ入れ替わりがありましたが、
避難移住で来られた親子さんや、市内から参加の方、
ビーアイ土曜クラスの子たちなど二十数名が参加してくれました。

     

震災から2年半が過ぎ、
建物や道路はだいぶ整備されたけど・・・
被災地に暮らす人たちの心が癒えたとはまだまだいえない状況の中、

    場面を変える 気分を変える

きっかけになれば・・と企画した『野染め』。

 高台移転も除染も汚染水問題も、解決したとはいいがたく、
まだまだ小さな地震もあって、不安はぬぐいきれないけれど、

布の色がどんどん変わっていったように、
私たちも変わってゆけるし、
これからの未来は新しい色で染めてゆけるのです。


多くの皆様に協賛カンパをいただき、無事に開催することが出来ました。
        心より感謝申し上げます。
     

仙台市野草園という草木のエネルギーを存分に感じられる
素晴らしいロケーションにも感謝です。

駅からわずか20分くらいのところに
これだけ豊かな場所があることは仙台市民の宝です。

そして遠くから駆けつけてくれた「風の布パピヨン」
http://blog.canpan.info/shamurie/のポコちゃん・ペコちゃん、
怪我のため来られなかった染めのおっちゃん・斎藤洋さんに
心から御礼申し上げます。

さあ、この布たちは何になるんでしょう?
どんなものに変わっていくか?がまた楽しみですね。
 
 
 
 
 
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仙台市青葉区立町でワークショップを行っている、『ハート&アート空間”ビーアイ”』の 活動をご紹介していくブログです。
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